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どうも、鉛筆は2B派、hkmです。

 

あなたは、「バトルえんぴつ」という文房具をご存知でしょうか。

あくまでエンピツなのですが、アナログゲーム要素を印刷することで小学校への持込を可能にした革新的なエンピツです。まぁすぐ先生に禁止される運命にあるんですけど。

 

さて、このバトルえんぴつが発売、流行したのは、1995年の4月。

⇒ おもちゃの歴史年表

デジタルゲームの発展に伴い、ここ数年は名前を聞くことすら無かったのですが、2017年夏ごろより新しい商品展開を見せ始めました。

バトルえんぴつがオンラインで

事の始まりは、TGS2017内スクウェア・エニックスブースにて開催された、ドラゴンクエストXのステージイベント。

 

「ドラゴンクエストX TV in TGS2017 出張版スペシャル」と称してドラクエXの情報を解禁していったのですが、中でも目を引いたのが「バトエン」なる新コンテンツ。

⇒ 【アス通】ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ 速報 

 

ドラクエXといえば、FF11やFF14などでおなじみの、「正式なナンバリングを受けたMMORPG」です。

つまるところ、何の捻りも無くマジで「バトルえんぴつ」の略でして、オンラインで繋がるゲーム内にてバトルえんぴつのプレイが可能なのです。

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かつてリアルアイテムとして販売され、小学生を中心に人気を博していた「バトエン」が、ついに登場!

「バトエン」とは六角の鉛筆に描かれたモンスターと攻撃パターンで、転がした目によってバトルするゲーム!

【アス通】ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ 速報 より

 

一応オンラインならではの機能も

 

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ドラクエXのバトエンについては、一応オンラインならではの機能もあるようで。

 

特に「テンションの増加」や「HP回復」などを行えるどうぐコマンドは、オンラインならではのはず。

現実では難しい「数多の中からランダム」といった処理を行えるのがデジタルボードゲームの魅力だと思いますので、その辺を上手く使ってくれると面白くはなりそうですね。

 

とはいえ、バトエンはバトエンのようで、基本的にはエンピツを振るだけ、のようですけど。

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記憶に新しいFGOバトエン

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▲ルールが複雑すぎて学校に持っていけないやつ

 

さて、バトエンと聞いて思い出したのが、2017年8月19日に発売された、FGOのバトエン。

 

「Fate/Grand Order -SUMMON PENCIL SERVANT-」なる商品名で発売されたバトエンですが、当時も「今更になってバトエン?」なんて話題になりました。

やはり世論としては、「バトエンは今更」なんです。

 

バトエンの展開には要注目

が、ここ2ヶ月で立て続けにリリースされる、ビッグなバトエンの新展開。

1回だけなら誤射かもしれませんが、そこはかとない「バトエン推し」を感じるのもまた事実。

 

「いまさら」と一蹴するのは簡単ですが、何かのきっかけで爆発的なヒットの可能性もある訳で。

MTGみたいなカリスマバトエンが発売されれば、そりゃもう世界中でバズりにバズるかもしれま……いや、さすがにソレはないか。

 

とにもかくにも、バトエンにおけるこれからの展開からは、ちょっと目が離せなくなるかもね、ってお話でした。