社会の狭間でニートを叫ぶ

最終学歴中卒、高等学校を2回中退。ゲーム暦20年、ニート暦4年。美しすぎる経歴のナウなヤングが送る雑記。

コスプレ衣装のメーカー一覧と品質レビュー

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コスプレ衣装のWEB通販を見ていると、何かと押されがちな「メーカー」や「製造ブランド」。

試着どころか、現物の確認すらできない通販において、最も信頼できるポイントでしょう。

 

ただ、調べてみてもそのブランドがどういうブランドなのか判らないんですよね。

なので、わかる範囲でちょちょいとまとめてみました。

基本的には、キャラクター衣装を取り扱っているメーカーのみのまとめ。

 

記事の発端が「自分がわからん」なので、「このメーカー抜けてる!」なんてのがあれば、コメントなどでご教示いただけると幸いです。

COSPATIO(コスパティオ)

1995年開業、日本屈指の老舗衣装製作業者です。

コスパは1995年5月に日本初のコスプレ衣装メーカー『株式会社コスチュームパラダイス』として創業し、その3年後1998年2月に『株式会社コスパ』に改称し本格的にアパレル、グッズの企画・開発・販売を開始しました。

コスパ ポータルサイト|COSPA PORTAL SITE

とにかく品質に優れ、

  • 生地
  • シルエット
  • 裁縫

全てが高クオリティです。

もはや「洋服」と言えるレベルの品物で、デザインを抜きに考えれば百貨店やショッピングモールに並んでいても違和感無いレベル。

 

ただ、値段だけを他ブランドと比べると、とにかく高価な印象を受けます。

実物を見てみると、「まぁこんなもんだろな」って納得できる程度の品質なので、買って後悔はしません。

 

基本的には中古でもそこまで安くならないものの、年末年始には毎年福袋を販売しているほか、秋葉原本店でたまーに店頭セールやってたりもします。

2017年1月の福袋

 

COSPATIO(リニューアル前)

中古市場で見かけるCOSPATIOの「リニューアル」というのは、

  • 衣装毎のリニューアル販売
  • サイズのリニューアル

のどちらかをさしている場合が殆どです。

 

衣装毎のリニューアル

長い年月を経ても愛される衣装は、製造工程をリニューアルして販売されることがあります。

Kanonとかが良い例。

KANON 制服リニューアル 3年ケープ青 [Kanon]

 

COSPATIOは、販売を終了した衣装もページを残しているため、その衣装についてGoogleで検索すればリニューアルの是非がわかるはず。

 

サイズのリニューアル

COSPATIOの衣装は、2015年12月に寸法が変更されました。

平均的な体格が、時代に合わせて変化したため、と公式サイトには記載されています。

これまでも商品サイズの調整は行ってまいりましたが、創立20周年を機に、より多くのお客様にご満足いただけるよう、
最新の体型データをもとに「お客様の目安となる体型の基準(ヌード寸法)」の大幅な見直しを行いました。

2015年12月 コスパティオ商品サイズ展開 改定のお知らせ

古いCOSPATIO衣装のMサイズがぴったりで、新しいのもMサイズ買ったらお尻がキツかった、なんてこともあるので注意が必要です。

 

特にリニューアルされていない衣装で「リニューアル」とあった場合は、サイズの事を指していることが多いです。

 

COSPA

タグに「COSPA」とある衣装は、2005年4月以前に販売されていたCOSPATIO製衣装です。

当時の株式会社COSPAは、高品質コスプレ衣装事業一本でやっていたため、社名のロゴがそのまま印刷されています。

 

昔の衣服を考えればわかるとおり、品質は一点の陰りもない高品質なもの。

時代があるので、シルエットに関してはちょっと古臭いかもしれません。購入の際には要確認。

そもそも今となってはめちゃくちゃレアなんで、市場にそんな流通しないですけどね。

 

TRANTRIP

株式会社COSPAの、「パーティ衣装」ラインがTRANTRIP。

パーティー衣装製作販売|トラントリップ|TranTrip

公式サイトのページタイトルより引用

マジックテープやゴムなどを使い、厄介な材質を廉価なもので代用することで、買いやすい値段での販売を目的とした販売ラインです。

株式会社COSPA監修ではあるものの、品質としてはそこまで。

中古市場では、TRANTRIPの衣装を「コスパ製」として販売している場合もあるので気をつけましょう。間違ってはいないけども。

 

一部の衣装を除き、同じものはCOSPATIOとTRANTRIPのどちらかでしか販売されないので、Googleで検索すればすぐわかるはず。

ハヤテのごとく!における白皇学院女子制服みたいな、両ラインで販売されているものは見分けられないなら買わないのが吉。

白皇学院女子制服 [ハヤテのごとく!!2nd Season] | パーティー衣装製作販売のトラントリップ|TranTrip

白皇学院女子制服(冬) [ハヤテのごとく!] | コスプレ衣装製作販売のコスパティオ|COSPATIO

 

ACOS

天下のアニメイト運営、ACOS。

ゴムウェストだったりするので、丁度COSPATIOとTRANTRIPの中間といった品質イメージでしょうか。

 

版権取ってますし、公式の監修があったりするからかシルエットが「かなり」良いです。シルエットだけなら、COSPATIOにも肉薄するほど。

裁縫はそこそこで、布もそこそこ。

 

これでこの値段で売られたら、零細ブランドはそりゃ同じデザインで勝負できないと思います。

コスプレの衣装って刹那的な使われ方をするので、普通のアパレル以上に裁縫や布よりシルエットのが重要ですもんね。

言うてまぁ、学生のお小遣いとかで考えれば高いけど……。


とにかく、ACOSのタグを見たら、品質を信頼して良いと思います。

 

ただ、制服のような「デカいリボン」がある衣装は要注意。

ファンタジーなデカリボンなのに、何故かセーラースカーフみたいな生地1枚でペラっと作っちゃうからちょっとヘニャヘニャしてます。

 

細かすぎる部分は縫いつけで表現しているのもマイナスポイントでしょうか。

小物のディテールも、コストかかりそうな加工は甘め

 

ネット通販だと、ショップやオークション問わず中古でもそこまで安くならない印象。

店頭ワゴンなどにセール品が並ぶこともあるが、割引率はゆるめです。

 

Kiss

主にギャルゲーの公式衣装を販売してました。

GUILTYGEARのブリジットとかも出してましたね。

これまたシルエットが良いです。

裁縫も良い

生地の質は「悪くない」程度ですが、細部のディテールはACOSよりも上

 

個人的には中古で流れてたら買って良い系のブランドだと思います。


2.5次元

公式衣装を取り扱っていたWEB販売ブランド。

Kiss同様にギャルゲーメインですが、ACOSレベルに安価です。

2017年の4月に閉店してしまい、衣装も持っていないので詳細は不明。

 

検索しても「2.5次元」という単語が一人歩きしていて評判すら見れませんが、評判すら見られないということは、すなわちそういうことな気もします。

ただ、公式の版権は取っていましたし、いわゆる「業者製」とされるどこの馬の骨かもわからない衣装を買うよりはよさそう。ヤフオクでも見ないけど。


COSREVO

昔の「業者」と言われる中で、評判の良かったメーカーです。

布の質が良く、裁縫の質もなかなか。

ただ、肝心のシルエットが寸胴気味で綺麗に出ないのが珠に瑕。

 

良質な衣装であることにはかわりないのですが……。


2013年ごろの著作権ウェーブで閉店済。

弊社コスレボは2012年6月29日を持ちましてオリジナル衣装の販売を終了させて頂きました。

コスレボ閉店のお知らせ

 

cocosilver

ヤフオク!などで販売していた個人の方だったはず。

この時代は正直わかりません。情報募集中。

 

個人製作の割に裁縫はなかなかで、シルエットも版権メーカーほどじゃないにしろ悪くない。

また、小物のディテールはかなり良い感じです。

布地も必要とあらば高級感のあるものを使っています。

 

ただ、シャツとかはちょっと薄手なので、モノによっては透け対策が要るかも。

小物に関しても、ディテールにこそ優れるものの耐久性は少し残念。

 

ということで、日本の版権製品と比べると流石に劣ります。

が、品質はかなり高い方だと思います。

むしろ細部のデザインにまでこだわるのであれば、ACOSより良いまであるかも。

好みの問題ですね。

 

漫有引力

中国でしか販売されていない業者で、まさに「業者」と言えるブランド。

ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル系衣装における最大勢力です。

日本のメーカーはソシャゲ系の衣装を作らないので、どうしても海外の業者頼りになるのですが、その中では高品質だと話題。


「イベントで着れる程度のものが来れば御の字」とされる中国業者において、生地も裁縫も悪くないならそれだけで価値はあるはず。

小物なんかの出来も悪くないです。スクフェス衣装が欲しいわけじゃなければ、意識してまで狙うブランドでもありませんが……。

ファスナーも知らないメーカーだし。

 

Rua

韓国の個人サークル。

公式ブログ

質が良いとは聞きますし、ヤフオクでたまに見ても高額だったりするのでモノは良いはず。

ただ、値段相応の質があるかどうかは現物を見たこともないので不明です。

現在は販売していないため、確認のしようもない感じ。

 

中古市場にあまり流通しない、ということは、手放したくなくなる程度の衣装ではあるのかな。

 

おさかなまんぼう

おさかなまんぼうは、日本のサークル。

おさかなまんぼう

 

こちらも「品質が良いとお噂はかねがね伺っておりますが……」系。

現物を見たことはありません。

 

数年前の2chで評判がよく、たまに見かける衣装が高額で取引されている以上、恐らく悪いってことはないです。

 

BLUE ROSE(旧coslala)

旧coslalaとは書いたものの、BLUE ROSE自体が営業終了。

詳細不明な質が良いとは聞くものの……シリーズ第3弾です。

 

ただ、衣装が中古市場に出回ると大抵「BLUEROSE製」「coslala製」などという文言が付く上、間違っても捨て値では購入できないため、質の良さは間違いないはずです。

コスプレ衣装、こういうの多いんですよね。著作権問題なんかがあったので……。

 

BODYLINE

お察し爆安楽天系。

いわゆる「お床用」から台頭してきたブランドです。

BODYLINE

 

公式通販でも高くて5,000円台と、他の追従を許さない圧倒的な安さが特徴。

CCさくらとか、これで4,000円ですもん。

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▲まさかのインナーまでワンピース

 

さて、お床イメージが強すぎてあまり良い印象は無いのですが、正直「値段の割に品質は良い」です。

お床にしちゃ出来良すぎじゃない?って感じ。

 

生地も及第点だし、裁縫も著者が見た限りでは劣悪ってワケでもなく。コストパフォーマンスには間違いなく優れています。

特に「布の量をケチってない」という一点に関しては、ACOSとかよりも好感を持てるっちゃー持てる。

 

ただ、肝心の再現性が衣装によってマチマチだったり、なんかめっちゃ酢の臭いがしたりするのでオススメはできず。

着用前には、しっかりとした天日干しが必須。前者にしろ後者にしろ、ひどいものはマジでヒドいです。

 

買うならCOSPATIOかなって

以上、ざっくりとしたコスプレ衣装メーカー一覧と、衣装の品質レビューでした。

中古品にまで手を出すのであれば、やはり買うのはCOSPATIOかな、と。

妥協するにしても、ACOSやKissくらいの品質は欲しいと思います。

 

COSREVOは割安感があればアリ。

cocosilverやRua、おさかなまんぼうにBLUE ROSEといった個人製は、品質もまばらだと思うので難しいところですね。

実店舗で見られるならまだしも、ネットだと博打的な側面は強め。

 

BODYLINEの中古はやめとけ。

 

ちなみに、HEALALLやCOSONSENなどの、「メーカー名が毒にも薬にもならないブランド」はひとまず除外しています。

キリ無くなっちゃうしね。

社会の狭間でニートを叫ぶ