読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

社会の狭間でニートを叫ぶ

最終学歴中卒、高等学校を2回中退。ゲーム暦20年、ニート暦4年。美しすぎる経歴のナウなヤングが送る雑記。

クリエイター必見!みさくらなんこつ氏のインタビューがためになる

f:id:hkmy:20170307014452p:plain

んほぉ、hkmです。

今回はみさくらなんこつ氏のインタビュー記事についての感想。

別に新しくもない、商業運営とは言えブログの記事を読んだ感想ってことで、あまり建設的とは言えないんですけど……いや、面白いんだもん。しょうがないよね。

絵を描こうと思ったところまでは行った事のあるhkmさんとしては、なんともためになる部分も多かったり。

あ、元記事がえっちな奴なんで、そういうの苦手な方はブラウザバックでおなしゃす。

PR記事のはずなのに、めっちゃおもろい

問題の記事がこちら。


ぶっちゃけエロサイトをPRしてる記事なんですけど、メインの流れとして「みさくらなんこつ氏へのインタビュー」というものがあって。

みさくらさんって、かの「レイアース」に触発されてイラスト始めたレベルの古参なのに、未だに男性か女性かよくわかんねー程度にメディア露出が少ない方なんですよね。

当然記事でも明かされないんですけど、氏の絵に対する考え方、みたいなものを読む機会もなかなかないので、正直めっちゃおもしろいんですよ。

みさくらなんこつ?

ち○こはえてるおんなのこをかいてるひと。

描いてるうちに好きになる

とりあえず、記事中で気になった点1つ目。

f:id:hkmy:20170305213438j:plain

最初のころは、別にち○こ生やすのが好きじゃなかった、と。

頼まれて描いてるうちに好きになった、ってことで、いやはや。

そこからでも、○○の人、って呼ばれるくらい好きになれるんやな、と。

武器は作れる

あとは、環境ってすっげー大事なのかな、とも考えさせられますね。

絵を頼んでくるって事は好きになってくれてるって事でしょうし、やっぱり自分の作ったものを「好き」って表現されると嬉しいんですよね。

なんなら「上手い」なんかより、僕は「好き」って言われた方がモチベ上がる気がします。

絵を好きになってもらって、頼まれて、描いてるうちに好きなものが増えて。

こういう環境って、やっぱり何かを続ける上でのモチベーションにつながるんだろうなあ。

背景として表現されてる触手を見て、「まだ満足してない触手がいるよね?」なんて事を言ってくれる環境なんて早々無いだろ。

自分に甘くする

で、まあ気になった点2つ目。

記事中で太字になってて、なんか感銘を受けるのも癪なんですけど、

f:id:hkmy:20170305213617j:plain

「思うんですが、自分に厳しくすると技術は上がると思います。でも自分に甘くすると魅力が上がるんですよ」

とのお言葉。

好きな事を好きって言う事の重要さだったり、技術と魅力はそもそもまったく別のベクトルであったり。

特に、後者なんかは素人からすると一緒くたにしがちなんですよね。

「なにを模写すれば絵が良くなるの?」なんて質問も散見されますけど、これは違うんだ、と。

お前の絵を「良い絵」にするなら、お前の「好きな作品」を模写する他ないんだ、と。

変に業界を見据えすぎてて、需要や供給を意識しても自分の絵にはならないでしょうし……。

このへん、必ずしも写実的にする必要もないですしね。

 

やはり、パイオニアは言う事が違う。おほぉ。

これはその後のインタビューにも通ずるところがあって、

「自分が『グッとくる』って創作ではきっとすごく大切なんですよ!例えば最近では髪の長い女性キャラの入浴シーンで、髪をタオルでまとめずに湯船に入るとツッコミが入っちゃいますよね」

「そうですそうです~。でも、湯船に長い髪がぱーっと広がるのを描きたい、それにグッとくるというならそれで良いと思うんです!もちろんタオルでまとめるリアリティにグッとくるならそう描けば良いんですけど」

と。

なんというか、「技術」より大きなところにまず「好き」をおくべきなんだろうな。

そもそも、写実的な平面作品を作りたいなら写真の方が適してるし。

そこにかける意味はあるのか?

そして3つ目。

f:id:hkmy:20170305214054j:plain

「場合によりますが、たとえば複数人から全身にぶっかけられてる場面だったとしたら、『そこにかける意味はあるのか?』とかですね。『肩にかける奴がいるか?』とか。キャラたちはどこにぶっかけたいと思っているんだろう~…とか」

勢いで作られたものに対して、「何故」という疑問をぶつける。

これは先ほどの項とは逆に、リアリティ、いわゆる「説得力」につながるお話ですね。

モノを作るうえでの「完成」を、本質的に捉えた話でしょう。

なあなあで作っていると、自分でもどこまでが製作中で、どこからが完成なのかがわからなくなる時がある。

そういう時って、大抵この「何故」がおろそかになっている場合が多い。

5W1Hって、ものを作るときに耳にタコが出来るほどきかされる言葉なんですよね。

でも、意識しないとなかなか身に付くものでもない。

更に言えば、今回の5W1Hは作品の中でのお話なので、意識するには気づきも必要でしょう。

ブログ記事の推敲1つとっても、「この記述いる?」ってなる事も多いですし。

この記事もそんな記述、たぶんめっちゃ多いはず。

うーん、「そこにかける意味はあるのか?」って言葉の破壊力が凄すぎて震える。

絵に限った話ではない

ここにあげた3つの言葉、これのすごいところって、別に絵に限った話じゃない、ってことなんですよね。

ものを作るならば当然当てはまりますし、なんなら作らなくても。

意識するだけで、日常生活が充実したものになるような。

そんな深みのある言葉たちだと思います。

いや、もしかしたら当たり前の事なのかもしれませんけど、少なくとも、がんばりすぎて見失ってる人は居るでしょう。

20年近く業界を走り続けてる人ってすげえんだなあ。

……にしても、熟練の絵描きってすっげー自己主張の激しい、言うなれば説教臭い人になるイメージありましたけど……。謙虚すぎひん?

社会の狭間でニートを叫ぶ