社会の狭間でニートを叫ぶ

最終学歴中卒、高等学校を2回中退。ゲーム暦20年、ニート暦4年。美しすぎる経歴のナウなヤングが送る雑記。

ありがとうの類義語を探してみたら、ありがとうの凄さを思い知らされた

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どうも、閲覧ありがとうございます、hkmです。

 

何かとお礼の機会が多いこの世の中、何度も「ありがとう」を重ねてしまうと、逆に薄っぺらくなりがち。

 

お礼の幅を広げるためにも、感謝を伝える言葉を捜してみようって魂胆です。

感謝を伝える機会は多い

いやね、思ったんですよ。

人間が社会を構成する動物である以上、何をするにも、感謝って切っても切れない存在で。

 

それなのに、語彙が少ないとまぁ

「あっ、ありがとうございます、どうも、どうも、あ、ありがとうございます、はい、ありがとうございます」

みたいになるんですよね。

 

いやお前、「ありがとう」しか言ってねーじゃねーか、と。

新種のポケモンか何かか、と。

 

心の底から出た言葉だとしても、同じ言葉を重ねてしまうと、逆に薄くなりがち。

「ありがとう」に限った話ではありませんが、もう少し感謝に重さを出したいので、ちょちょいと調べてみました。

 

状況に応じた言葉がある

かるーく調べてみて思ったのが、まず「ありがとう」の汎用性の高さ。

どんな状況においても、「ありがとう」「ありがとうございます」は浮くことがなく、ぴったりと感謝を伝えられます。

 

例えば「痛み入る」などは、恐縮の念が強く、場合によっては皮肉と捉えられてしまったり。

「恩に着る」「助かる」などは、目上の方へ使えば失礼になったり。

 

どのような状況でも感謝を伝えられるのは、「ありがとう」くらいなのかも。

それも、語源を省みれば納得ですけど。

 

奇跡を神に感謝する言葉

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」。

読んで字の如く、有ることが難しい、すなわち、平たく言って「奇跡」のような物をさす、「ありがたし」が語源となっています。

 

ここから、どう感謝の言葉へ転じたかは諸説ありますが、仏神より賜った奇跡に感謝する説が強い。

有難し事を起こしていただき感謝します~みたいな感覚、ですね。

 

となれば、まぁね。

目上オブ目上に対する感謝の気持ちを表していれば、そらどんな状況でも失礼にならんよね、っつー。

 

つまりは、ぶっちゃけてしまうと、ありがとうの類義語なんて存在しない。

かろうじて代替に使えるくらいの言葉しかない。

 

とはいえ、そのような言葉で感謝を伝えたうえで、「ありがとう」で締めくくったほうが深く感謝を伝えられると思うので、まとめるだけまとめます。

 

感謝の言葉いろいろ

とりあえず、感謝を伝える、という意味で、僕がぱっと思い浮かぶのが、

  • 恩に着る
  • 助かる
  • 痛み入る

の3つ。

 

他には、

  • いただきます、ごちそうさま
  • おかげさま
  • 頭が下がる

なども常用しそう。

 

恩に着る

恩に着る、恩に着ます。

 

恵み、情けを表す「恩」を、受けるという意味で「着る」ことで、感謝を表す言葉です。

ただ、「着ます」にしても所詮は丁寧語であるため、目上の方へ使うにはちょっと失礼にあたるようで。

 

いや、かといって、日常で「恩に着る」なんて言葉使うの創作の世界くらいな気もする。

恩に着るぞ!

 

助かる

助かる、助かります、助かりました。

 

これはもう、単語そのまま、相手の行動で助かったので感謝します、って言葉。

「自分が助かった」という、結局は自己を中心とした言葉であるため、やはり目上の方へ使うにはちょっと失礼な言葉。

 

ただ、油断していると、つい「あ、助かります!」とか使っちゃうんだよね。

気をつけたいところ。

 

恩に着ると比べると、そこそこ日常会話でも使いますね。

 

痛み入る

痛み入ります。

 

相手の行動について、恐縮のあまり痛みを感じるほどです、なんて言葉でしょうか。

こちらは逆に、重く受け止めすぎているため、目上の方や畏まった場で多く使う印象です。

 

ただ、感謝よりも恐縮が強く出ている点や、古くから皮肉としても使われている点から、相手によっては悪い印象を与えてしまうかも。

 

大辞林の「痛み入る」項にも、「相手の厚かましさにあきれる。 」という記述がありますし。

 

いたみ い・る [4] 【痛み入る】
( 動ラ五[四] )

相手の親切・好意に恐縮する。現代では、挨拶に用いることが多い。 「御丁寧なことで-・ります」

相手の厚かましさにあきれる。 「さう無遠慮ではとッともう-・る/桐一葉 逍遥」

痛み入るとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書 三省堂 大辞林より引用

 

いただきます、ごちそうさま

いただきます、ごちそうさま、ごちそうさまでした。

 

主に飲食物のやり取りで使われることの多い言葉です。

ただ、これも「ありがとう」と同じく、神や自然に対する感謝が現れています。

 

まず、「いただきます」については、

  • 食材への感謝
  • 神の前で食事をする際の挨拶

など諸説あるものの、多くの説が「人間以外のモノへ対する感謝」であって。

 

「ごちそうさま」も、

「おめぐみのおかげで、ごちそうさまをいただくことができました。」

という、神への感謝がこめられている言葉なんですよね。

 

ってことで、この2語に関しても、目上だろうが誰だろうが、ぶっぱなして失礼にならない便利な言葉だったり。

食事以外ではあんまり使わないけどね。

 

おかげさま

おかげさまで、おかげで。

 

結果の枕詞とすることで、感謝を伝えることが多い言葉。

もはや恒例となりつつありますが、こちらも神仏への感謝を背景とした言葉ですね。

 

というのも、「おかげ」を漢字で書くと「お陰」となり、この「陰」という字が、偉大なものの陰を表す比喩表現であるのです。

「おかげさまで、このような場所を賜りました」など、特定の人物を指さずに「おかげさま」という単語を使った場合は、「仏様のお陰により、このような場所を~」と読み替えられたり。

 

つまり、本来は「仏の陰で」という意味での言葉なので、「ありがとう」と同じく場面を選ばない言葉となりますね。

 

最上位の目上を指す言葉であるため、「さま」をつけないと不敬な感じはありますが、言葉は生き物なので致し方なし。

今となっては、皮肉などでも使われてますしね。

 

頭が下がる

頭が下がります、頭の下がる思いです。

 

相手の行動などに対して、大きな敬意や、それに準じた感謝を表す言葉です。

「頭が高い」などでもあるように、目上のモノへ対して頭を下げることから、尊敬の念を伝えています。

 

感謝よりも尊びが前へ出ている都合上、よほどの事が無い限りは目上の方に対する感謝を表す言葉となるでしょう。

面を合わせて伝えるのであれば、頭の下がる思い、なんて言う前に頭が下がっているので、主に文章による尊敬、感謝を伝える文言になりますね。

 

ありがとうisすごい

以上、ありがとうってすごいね、って記事でした。

だってさ、上記の6種類、全部別に「ありがとう」でいいんだもん。

汎用性パないよ。

そりゃ使っちゃうよね。

 

これ以上無い、便利な「ありがとう」に、ありがとう。

 

あ、ここでは上げていませんが、「嬉しい」といった感情を伝えるのも、また感謝を伝える手段の1つ。

いやはや、日本語って本当に難しい。

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