社会の狭間でニートを叫ぶ

最終学歴中卒、高等学校を2回中退。ゲーム暦20年、ニート暦4年。美しすぎる経歴のナウなヤングが送る雑記。

「聞いてやる」から感じる日本人の親切心

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どうも、使える言語は1言語、hkmです。

 

創作なんかをつまんでいると、ちょいちょい出てくる「聞いてやる」という言葉。

一見とても上から目線にも感じるのですが、冷静に考えるととっても親切な言葉だよなぁ、と思った次第です。

聞くだけでは終わらない

聞いてやる。

基本的には、相手の要望なんかを「聞いてやる」場面で使われる言葉。

 

ただ、日本語で「聞く」と言うと、ただ聞くだけでは終わらないんですよね。

 

言葉として聞いた後、その要望に対して最善を尽くすところまでが「聞く」。

 

つまりは、「聞いてしまうと放っておけない」事が前提にある。

冷静に考えると、これって凄いことなんじゃないかなぁ、と。

 

「本当に聞くだけ」が1つのギャグとして成り立つレベルで、聞いたら助けちゃうんですもんね。

 

頼んでいい?

こういった、古来より根付いた日本人の性格は、「頼んでいい?」という問いに対しても現れています。

 

これも結局、頼まれたら断れないという前提があり、しかもそれを理解した上で聞く、あまりにも回りくどい言葉。

ただ、これも結局「お願い」しているようなもので、頼まれたら放っておけない!といった方だったら、いいよってなっちゃうんですけど。

巡りめぐって無限ループ。

 

……そう考えると、少しだけ性格の悪さを感じなくも無い?

 

奥ゆかしくて難しい

さて、とても奥ゆかしい日本語、「聞いてやる」。

こういった事例に触れるたび、日本語の面白さを噛み締めると共に、難しさを痛感させられます。

 

ぶっちゃけ、回りくどい。そもそも、日本のお国柄が回りくどい。

 

「奥ゆかしい」って単語だって、「ゆく(行く)」をしたくなるほど、その人の元へ行きたくなるほど惹かれる、といった単語から「魅力的」という意味に転じた言葉。

こんな言葉ばっかりじゃ、第2移行の言語として学習するのは、そりゃとっつき辛いよなぁ。

 

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