社会の狭間でニートを叫ぶ

最終学歴中卒、高等学校を2回中退。ゲーム暦20年、ニート暦4年。美しすぎる経歴のナウなヤングが送る雑記。

モンドセレクションの価値とは?消費の基準にしてもいいのか

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どうも、もう少しがんばりま賞、hkmです。

 

「モンドセレクション金賞」を掲げた商品って多いですよね。

ただ、多すぎるせいで、逆に胡散臭さしか感じないのもまた事実。

 

ぶっちゃけ、これって消費活動の指針にしていいの?

モンドセレクションとは

モンドセレクションとは、一言で言えば「嘘をついていないで賞」といったところ。

 

優良な商品に送られる賞であることは間違いありませんが、どちらかというと、

  • 成分表に偽りが無いか
  • 消費者へ害を与える商品ではないか

などについて言及する賞であり、

  • 栄養素

などが優れている、という意味で贈られている訳ではありません。

モンドセレクションの役割は、メーカーが宣伝広告などで主張する性質をテストするのではなく、消費者が目安とする製品の成分表やパッケージなどに嘘偽りがないかを検証することにあります。

モンドセレクションについて 

 

国際的な賞

モンドセレクションは、西暦1961年に、ベルギー政府主導で設立された、由緒正しい機関より送られる、国際的な賞。

 

その成り立ちや、由緒ある歴史から、日本では「国際的な賞」として親しまれており、どこもかしこもこぞって申請、受賞の暁には広告として掲載、といった形を取っています。

 

が、国際的な賞であるからこその、問題点もままあるようで。

 

日本の商品は大抵受賞

日本という国は、世界的に見れば、内容物に関する基準や表示法なんかもしっかりしているため、成分なんかをごまかすと、まず流通が難しくなっています。

となれば、大抵の商品は、世界的に見れば良質なものでしょう。

昔ほどではないにしろ、「made in Japan」はまだまだ喜ばれるはず。

 

で、大抵の商品が、世界的に見れば良質であれば、どうなるか。

そりゃもう、大抵の商品が、モンドセレクションから良質な評価を受けるんですよね。

 

上から

  1. 最高金賞
  2. 金賞
  3. 銀賞
  4. 銅賞

とあるようですが、銀賞未満を殆ど見かけないことを考えると、日本での流通基準が、おおよそモンドセレクション金賞程度、ということでしょう。

 

銀賞未満であれば注意、最高金賞であれば優良、といった評価基準にはなりますが、こと「モンドセレクション金賞」に至っては、何の参考にもならなそうです。

 

金賞という響きに引かれる

とはいえ、しっかりした機関からの「金賞」という響きは、広告として効果のあるもの。

実際、日本人は「金」も「賞」も好きですし、2つ合わさったらそりゃもう、累乗効果で最強に見えます。

今日日、様々な商品が「モンドセレクション金賞」を掲げていることからも、一目瞭然でしょう。

 

それなのに、「モンドセレクション金賞」を、掲げていない商品もある。

大抵の商品は金賞を贈賞されるのに、それでありながら、モンドセレクションへ申請していない。

 

これは、ひとえに「申請における敷居の高さ」が理由となっています。

 

申請の敷居が高い

モンドセレクションは、先ほども記載したとおり、ベルギーで生まれた機関。

となれば当然、フランス語及び英語での申請が必要となります。

 

社内に、よほどネイティブな人材が居ない限りは、社外へ依頼する必要があるでしょう。

 

また、申請する手間を割いたとしてもなお、申請に費用が必要となります。

今年度開催のモンドセレクション2017では、1賞品当たり1,150ユーロとなっており、企業規模によっては無視できない金額でしょう。

2. 応募費用
- 応募商品が2点以下の場合、応募費用は = 1 150 €
- 3点目以降の応募費用は = 1 050 €
- 詰め合わせ商品の応募費用は = 1 450 €/詰め合わせ

日本版モンドセレクション公式ページ、登録フォームより

 

 

ちなみに、記事執筆時において、1,150ユーロは約14万円でした。

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現状では大企業が購入するモノ

ということで、「モンドセレクション金賞」は、

  • 費用
  • 手間

を考えると、弱小企業には手を出しづらいもの。

 

現状としては

「大企業が、宣伝の為に資金を投入して購入するもの」

という認識になりそうです。

 

「最高金賞」はあまり見かけないため、消費の指針とすることも考えられますが、ぶっちゃけ何を評価しているのかもよくわかりません。

というのも、評価基準は、一般の人間には公開されていないんですよね。

対策が取られたら問題なので、当然といえば当然ですけど。

 

ということで、最高金賞といえども、妄信するほどではないはず。

類似している商品間で揺れているときに、初めて評価基準として取り入れるくらいかも。

 

あ、「モンドセレクション銀賞」、たまに見ますけど、そっちは消費の指針となりえますね。

よほどの事がない限りは、避けた方が無難な気がします。

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